ご逝去から49日(四十九日)までの豆知識
仏壇のサイズや種類を学ぶ、初めての仏壇の選び方
信頼できる仏壇店の選び方
お仏壇は家と同じように一生に一度の買い物であると言われています。後悔しないお仏壇を選ぶためには、お店選びが重要です。仏壇店はお店ごとに特徴や取扱商品が異なります。当然サービスや値段も異なるため、自分に合ったお店に出会うことが最初のポイントになるのです。
まずは一軒だけでお仏壇の購入を決めず、何軒もお店を回りましょう。複数のお店を巡ることにより、値段や商品を比較したり店員さんの対応をみたりすることができます。一番自分と相性の良いお店を選ぶためにも、複数のお店に足を運ぶことをおすすめします。
信頼できるお店を見極めるポイントは3つあります。1つめのポイントは店内の清掃が行き届いていることです。店内の清掃が行き届いているお店は仏壇を丁寧に扱っている信用できるお店といえます。2つめのポイントは店員さんの対応です。お客の相談に適切なアドバイスをしてくれるお店を選びましょう。商品知識が豊富な店員さんがいるお店では、自分に合ったお仏壇を勧めてもらえます。最後の見極めポイントは保証などのアフターサービスについてです。お仏壇は頻繁に買い換えるものではありません。修繕が必要になったときのことも考え、保証などのアフターサービスがついているお店を選びましょう。
さまざまなデザインがあるお仏壇
お仏壇にはさまざまなデザインがあるため、自分の好きな色でお仏壇を選んだり、お仏壇を置く部屋の雰囲気に合わせて選んだりすることができます。
さまざまなデザインがあるお仏壇ですが、このデザインは3つに大きく分けることができます。
【1】金仏壇 一番伝統的なお仏壇のデザインは金仏壇と呼ばれるものです。金仏壇は表面が黒の漆塗りになっており、内部は金箔が貼ってあるお仏壇です。表面の漆塗りの回数によって値段に違いが出ます。漆塗りの回数を重ねたものほど耐久性が優れていることが特徴です。宗派によって内部の形が異なる場合があるため、購入する際には注意が必要になります。
【2】唐木仏壇 唐木仏壇と呼ばれるお仏壇も伝統的な様式です。さまざまな銘木から作られたこのお仏壇は、木目が生かされた見た目の美しさが特徴です。値段は使われている木材の種類や材質により変わります。唐木仏壇に使われる代表的な木材は黒壇と紫壇です。非常に高価な黒壇の材質は非常に堅く、耐久性に優れています。同様に、紫壇も堅い材質で緻密な木材です。
【3】家具調仏壇 宗派を問うことなく用いられているお仏壇のことを家具調仏壇と呼びます。現在の住まいに合わせやすいデザインになっており、マンションやフローリングの洋間などに合いやすいことが特徴です。ウォールナットやチークなどの具材を使って作られており、明るい色調のものが多くあります。
お仏壇を置く場所について
宗派を問うことなく用いられているお仏壇のことを家具調仏壇と呼びます。現在の住まいに合わせやすいデザインになっており、マンションやフローリングの洋間などに合いやすいことが特徴です。ウォールナットやチークなどの具材を使って作られており、明るい色調のものが多くあります。
おわりに
一生に何度も経験することがないお仏壇購入を失敗しないためには、いくつかポイントがあることがわかりました。後悔の無い買い物ができるよう、お仏壇購入前にしっかりと情報収集をしましょう。お仏壇は毎日接するものであるため、好みにあったお仏壇を見つけることをおすすめします。
※葬祭にまつわる仕来りやマナーには様々な考え方や地域の特性があり、
こちらで紹介している項目が必ず正しいというものではございませんのでご注意ください。
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